今年は元旦から能登の大地震が発生しました。被害にあわれた方々にはお見舞い申し上げるしかできませんが、一日も早い復興を願うばかりです。かつて花嫁のれん号と、のと里山里海号に乗って列車旅をしました。またぜひこの地域を旅して、少しでも復興に役立てればとの思いで振り返ってみました。
上野駅から北陸新幹線に乗って金沢駅に降りると、運よく銀ガマのEF510510牽引の貨物が通過していきました。4番のりばに向かい10時15分発特急花嫁のれん1号に乗車します。
花嫁のれんは嫁入りする娘の幸せを願い、色鮮やかなのれんを持たせるこの地域の風習のひとつのようです。輪島塗や加賀友禅をイメージした塗装のキハ48が2両編成で運転されていました。
花嫁のれんがホームに架かっています。アテンダントさんも着物姿でお迎えしていました。
車内も豪華絢爛で、個室やボックスシート、カウンター席もありました。
記念乗車証もいただきました。
列車は宝達駅、敷浪駅などを通過し羽咋駅に停車しました。
駅員さんも花嫁のれんのはっぴ姿でした。羽咋は車も通行できる砂浜があり、砂像が名物となっています。ここで列車の交換もしました。
花嫁のれんはキハ484+キハ481004の2両編成の運用です。
羽咋駅でもアテンダントさんが、お客様をのおもてなしをされていました。
列車内ではイベントがあったり、いただいたお菓子を食べたり楽しい時間を過ごしていると、最初の目的地の七尾駅に到着しました。
花嫁のれん号は和倉温泉駅に向かいます。ここで見送り次の列車、のと里山里海号に乗り換えました。次回に続きます。
(NO.3)
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