七尾駅で花嫁のれん号を降りて、のと里山里海号に乗り換えました。のと鉄道は震災により不通になっていましたが、4月6日に運転再開されたのは喜ばしいことですね。のと里山里海号は七尾駅から穴水駅まで33㎞余りを、1時間かけてゆっくり走っていました。
車両は日本海をイメージした濃紺のカラーに、鏡面仕上げを施した美しい色合いでした。
2両編成のうち、NT301号の車内はオレンジ色を基調とし。NT302号のシートは青色を基調とした、豪華な車内となっています。
記念乗車証もいただきました
和倉温泉駅では特急電車と、田鶴浜駅ではNOTOGO!と交換しました。NOTOGO!は永井豪キャラクターで、すでに運行終了されたようです。
列車は七尾湾を臨みながら走り、能登中島駅に到着しました。この駅には鉄道郵便輸送車両のオユ10が保存されていて見学することができます。丸ポストも設置されていました。このポストに投函すると風景印が押印されるとありましたが、失念しました。
海を眺めながらシャンパンをいただく、ちょっと幸せな気分。
能登さくら駅の能登鹿島駅では再び列車と交換、桜の時期も見事でしょうね。
列車は林間や海沿いを走ります。能登の伝統的漁法のボラ待ちやぐらも見られました。
トンネルイルミネーションも見ながら穴水駅に到着しました。
穴水駅には引退した車両NT800型のと恋路号が留置されていました。しばしカフェタイム
帰りも、のと里山里海号に乗車しました。先頭は花咲くいろはのラッピング車両、後ろの2両がのと里山里海号でした。
花咲くいろはのラッピングも、令和3年には終了されたようです。
帰りはスイーツプラン、のんびりと列車旅を楽しみました。
和倉温泉駅からは別の特急に乗り換え、金沢へと向かいました。
震災により現在は花嫁のれん号も、のと里山里海号も運行休止になっており、再開はまだとのことのようです。何よりも能登地方の復興が一番ですが、のと鉄道も運転再開され、この楽しいイベント列車もぜひ再開していただければと思っています。また能登地方をゆっくりと、今度は宿泊しながら旅したいですね。
(NO.4)
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