大分から門司港まで2010年7月に運転されたリバイバル急行「はんだ」、久大本線南由布付近で撮影してみました。「はんだ」は大分県にある飯田高原から取られた名称のようです。国鉄急行色のキハ6536+キハ58569が運用につきました。残念ながら由布岳は雲の中でした。
最初にキハ185系特急「ゆふ」が来ました。この特急型気動車は、JR四国が保有していた車両を豊肥本線と久大本線の急行列車を特急に格上げするため、JR九州が買い取った車両のようです。
続いてきたのは普通列車キハ200-1005号でした。青一色にドアを赤色として側窓下部に「SEA SIDE LINER」が標記されています。この車両線で大村線で走っていましたね。
本命の急行「はんだ」が来ました。「はんだ」のヘッドマークが付いていました。やはり国鉄急行色はカッコいい!来た甲斐がありました。
大分市野津原町にある今市の石畳も散策してみました。この街道は江戸時代の参勤交代に使われていた、豊後鶴崎と肥後熊本を結ぶ肥後往還の石畳道のようです。石畳の幅2.1m、長さは660mもあるようです。
竹田市にある笹無田石洪橋、すぐ脇を豊肥線が走っています。石造二連のアーチ橋で長さ59m、幅4mの巨大な橋と記されています。ちょうどキハ200が来ました。
日田市には滝廉太郎記念館もありますね。12歳から14歳までここに住んでいたようです。廉太郎トンネルを歩くと音楽が流れてきました。
由布院から日田市、竹田市への旅を楽しみましたが、まだまだ訪ねたい所が沢山ありました。なかなか行けない九州の鉄道も含めて再訪してみたいです。
(NO.121)
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